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2011年8月

2011年8月 5日 (金)

今季の酒についての心配 その2

続きまして。

しかし、被曝と言っても放射能を一時的に浴びるのと、放射性物質を体内に取り込んでしまい、体のある器官に溜まって、長い期間、放射能を浴びる事になるのでは大きな違いがあるはずです。

一時的に浴びた大きな量と、コンスタントに常時薄くても浴びる量では、年間許容量が同じでも、癌などのリスクは大きく違って来るはずです。

だから、内部被曝(放射性物質を体内に取り込む)のは怖いって訳なんです。

専門家でもないのに言いきっちゃいましたが、とにかく、僕はそう考えています。

で、本題。

今年の年末からお酒の仕込みは始まります。その原料はお米。全国で一番良いとされているのは、兵庫県産の山田錦。でも、これは高価で、酒造りに最も適していると言われているため、純米吟醸くらいから上のクラスで使用されます。これは福島から遠いから大丈夫でしょう。

比較的、西日本の酒は影響が無いと僕は考えています。ただ、純米吟醸以下のクラスは、その土地土地で作ったコメを多く使用しています。

稲わらの出荷停止になった地区、東北、関東、北陸の地区の一部でも、五百万石や、その県の酒造好適米を使用して酒造りをしています。中には、本当に真面目に蔵元の水田で作った100%の米のみで酒を造っている蔵元もあります。

しかし、もし、その中から出てしまったら。。。。不安がよぎります。

チェルノブイリの時に、土中に溜まった放射性物質を減らすためにヒマワリだか、菜の花だかを植えると、吸い取ってくれるのだとか。ってことは、農作物も同じ効果が出てしまうはずです。

また、東京都の江戸川のゴミ焼却場から基準値以上の灰が出たそうです。これは何を現しているのか??単純にいうと、一つ一つは基準値以下でも、集まれば数値は大きくなるという事です。という事は我々はすでに内部被曝しているのは間違いない事実なのではないでしょうか?

とにかく、米や、農作物の中には今回の事故の放射性物質が0ではないというのは間違いないと思われます。しかし、元々放射性物質が土中に無いわけではありません。

だから、とにかく、きちんとした情報開示をすべきと考えている訳です。

でないと、この僕の文章の途中までのくだりと同様、風評被害が出たりしてしまうという構図になりかねません

そんな訳で、心配という路線がいくつかに分かれましたが、とにかく、事実をちゃんと伝えてお酒の販売に繋げていこうと思います。とにかく、今はバカ政府だから、僕らは自分で防御しないといけませんからね。

また、この話は情報が入ったら書いていきます。

ところで余談ですが、昨年末と年初に仕込んだお酒が夏を過ぎて熟成され、『ひやおろし』として今月8月末より各種出てきます。その情報も近日更新致しまーす。

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2011年8月 4日 (木)

今季の酒についての心配 その1

8月3日(水)に、稲の放射能汚染の実態を調査することが発表されました。

『やっとかよ!』と言った感じですが、そう楽観視している場合ではありません。決して不安を煽る訳ではない事を前もって言っておきますが気になる事がいっぱいあるので書き溜めておきます。

福島の牛が汚染されたという事は、ちょっと前にわかりました。

その原因が、飲用水からなのか、食べた稲わらからなのか、もしくは呼吸している空気からなのかは始めに特定されてはいないものの、今の所、濃厚なのは外に干された稲わらだったという事になっています。

でも、よく考えたいのは、すべて空気中に放出された放射性物質であるセシウムがゆっくり地表に積もった結果、稲わらにも付いた訳という話だけがスポットに当たっているだけだという事。決して他は安全という事を言っているのではないという事を間違えない方が良いと思う訳です。

つまり、空気に触れているものにはセシウムが積もっている可能性があるという事です。

そんな事を考えると既に東北、北陸、関東の我々は被曝している可能性が大なんですね。

それが体に影響のあるレベルなのかどうかはわかりませんが、パニックになるのを防ぐため公表しないという次元の話ならば大問題です。それこそ、中国共産党の情報統制と一緒。もはや、政府のことを信用できないのが現状です。

今の所、僕の体が痩せたり、体毛が抜けたりしている訳ではないので影響が無いのかもしれませんが、本当の事を知りたい、そんな気持ちでいっぱいです。

また、数値の基準についても、あやしい。。。。

以前ブログで書いたのですが、この下町の辺りは大昔、海で、その微生物が死んで海底に沈んで溜まっていくと、ヒ素になってしまうそうなんです。で、その地層(有楽町層という)が大きく都内の地下には広がっていて、ちょっとデカイビルを建てるのに地下を掘り起こすと出てきてしまうんだそうです。で、その土は土壌汚染と同様の扱いになり、基準値以下に下げて処理をするしかありません。

その方法に実は無理があるんです。一つは高熱で焼いて処理する方法。これはヒ素自体をある意味焼却してしまうという、やり方。高額で、ほとんどできないそうです。

もう一つが通常の土と混ぜて、基準値以下にしてしまう方法。これは、別に悪いことではないと提唱されています。根本を変えようという事とは違うんですね。安価で、大きな開発地の土になどに混ぜて使われるそうです。ってことは、総量は減っている訳ではないのです。

これと同じことが、今回の放射性物質の問題でも繰り広げられる事になっているのです。ある地区のお米と、基準値以上になったお米を混ぜれば、その単位中では下がる可能性があるという事。知らない内に一応安全と言われるものを口にしてしまう可能性があるという事です。

未曾有の震災で誰も経験したことが無い訳で、基準も作れないという最低なレベルから考えれば、まだ良くて、ある程度仕方のない現状なのかもしれません。ただ、今のままでは、政府が勝手に決めた基準値以下で安全とされる放射性物質の入ったものが出回るのは間違いありません。少ない量でも被曝したら、それは安全といえるのか?そこが不安なんですね。

お酒の話は次に!

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