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2010年10月28日 (木)

和マッコリ? んー別物です!

F1000674 本日は『和マッコリ』について勉強です。といってもこの言葉は造語で、要は、マッコリの日本版な訳です。主題は、韓国のマッコリを日本人(日本の酒蔵)が造るとどうなるか?という事です。面白いでしょ?

その昔、日本酒は清酒と濁酒の蔵がそれぞれ存在していたようです。濁酒とは、いわゆる、”にごり酒”、”ドブロク”等の事。外観でも『濁』、にごっている米で造った酒の事なんです。

しかし、”ドブロク”っていうと密造酒のイメージがありませんか??

例えば、舞台は終戦直後で、一升瓶に米を入れて棒で上から突いている長屋のお袋さん。まぁ、物が無い時代の安酒のイメージですよね?下手するとメチルアルコールぐらい悪いイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?だから、とっつき難いのかもしれません

あとは甘酒かな?アルコールは入っていないけど、あの白い感じと甘さのイメージ。子供の時は大人になった感があって嬉しかったけれども、最近では多く飲めないのも良くない印象なのではないかと思います

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そして今日は上記3点。左から。写真が見辛いですが、ご了承ください。

うさぎのダンス 吉久保酒造(茨城県) リキュール Alc.6% 720ml 750円

唯一”生マッコリ”と謳っています。甘さがこの中では中程度。ワイングラスで飲んだのですが結果、僕の中では一番量を飲んでいました。甘すぎず、食事に合うと感じ。シャンパン等よりも発砲がなく、アルコール分から考えるとビール感覚でグイグイ飲めます。ただ、値段が!!(飲食店専用商品)

東京マッコリ 千代むすび酒造(鳥取県) 清酒(発泡性) Alc.7% 500ml 840円

瓶は三角錐でおしゃれ。マッコリと言うよりは、一番正統派の清酒のにごりと感じました。だから清酒としての酸も感じます。僕も酒屋なんで、そういう意味では解りやすい商品でした。甘さは薄く、日本酒の”うすにごり”系として捉えると飲みやすいです。

飛騨マッコリ 渡辺酒造場(岐阜県) 濁酒 Alc.9% 720ml 1,280円

濁酒のカテゴリーで登録されている、米100%の純米に相当する酒。瓶の半分くらいまで醪が沈殿しています。そういう意味では、完全にドブロク。でも、その醪は綺麗で粒々感はありません。味では甘さが結構あり、日本酒の酸ではない酸っぱさがあり、まさに”お米のヨーグルト”でした。

F1000675 食事をしながらの試飲会だったので、グイグイいきました。結構酔っぱらいましたよ

3種の和製マッコリを飲んだのですが、各社それぞれの表現の仕方の違いが非常に面白く感じました。しかし、僕が思うに、マッコリとは別のお酒じゃないでしょうかねー?

聞く所によると、マッコリ(濁酒)の製造期間は非常に短く、清酒蔵は技術力や歴史的観点からもちょっとやりたがらないそうです。ある意味、濁酒は劣るといった感じらしいです

でもそう感じるのは当たり前で、現に輸入のマッコリはメチャ安です。とても日本の米で維持費のかかる日本の酒蔵では採算が合いません。韓国では今でこそ韓国産の米へという動きが出てきたくらいで、それまではベトナム産や、中国産がいいとこ。食の安全はどこ行った?って感じです。

そんな事からも、流行だからって『マッコリ』を使う必要があるのかどうか疑問です。ただ、日本酒の販売が厳しい今、乗っからざるを得ないのかなぁとも

今、マッコリが売れている理由は、やっぱり安いから。で、飲んでみたら意外にアルコール度数も低く、比較的味の薄い(マイルドな)感じで飲み易かったからでしょう。そんな意味を込めると、やっぱり上記3品は別物と感じます。

『マッコリ』でもなく、『日本酒』でもない、新しい低アルコール飲料。いかがでしょうか?ただ、もうちょっとビールくらいの単価になれば

まぁ、酒屋だから区切りたがるのかもしれませんがとにかく、僕はそう感じました。皆さんも色々試してみてください!!

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