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2010年4月16日 (金)

新潟へ 

F1000371 4月15日に新潟へ行ってきました。というのも日頃お世話になっている蔵元の”緑川酒造”の前会長のお別れの会に出席するためです。写真は浦佐駅手前から撮った写真です。山々にはまだ雪が残っています。

朝、新幹線で一路、浦佐駅へ。上野から越後湯沢の次になる駅ですが、1時間に1本しか停まりません。考えてみれば前回伺ったのは4、5年前になります。その時は2月頃でもっと雪深く、スキー場感覚でした。また、蔵元がある場所も田んぼの真ん中で左右雪景色。情緒ある風景を思い出しました。素朴な絵になる場所です。

ところで、今回はお別れの会ですので、お葬式ではなく、何人かの方が亡くなった会長に対し弔辞を拝読されました。その中で解った事は、やはり非常にご苦労された事と、大変な人格者であられたことです。若き日に東京農大を卒業、その後、寿屋(現在サントリー)に入社、そして退社後蔵元を継がれたそうです。それが縁で前佐治会長の奥様が、この緑川前会長のご姉妹であり、サントリーとは親戚筋に当たるわけなんです。ちょっとおもしろい情報ではありませんか?私も以前、修行でサントリーに3年ほどいかせてもらいましたが、ある酒屋さんからサントリーがそろそろ日本酒を出すぞと聞いたことがありました。その噂の基はこの流れだったんですね。

また、戻られた時、新潟の蔵元同士の交流は無く、若手の育成や、各杜氏とのやり取りをするために新潟の蔵元交流会の立ち上げにご尽力されたそうです。考えてみると恐らくその当時は蔵元さんも”お高い”感じがそれぞれにあったように思います。灘の酒の大手でもついこの間まで会を作っても仲が悪いなんて聞いたことありますからね。声がけは大変だった様子も聞きました。そのためにたくさんの蔵元さんからの花が出ていました。初めは30社ほどだったようですが、今では100社にもなるそうです。そういう意味でもすばらしい方だったんですね。遺影の写真も非常に優しさがあふれる顔をされていました。そういう意味でも、”緑川”は悪い酒のはずがありません。新しい銘柄ではないですが、昔からある優しいお酒であると思います。お返しで頂いた緑川純米を飲みながら前大平会長のご冥福をお祈りしたいと思います。

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