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2010年4月 6日 (火)

先週も試飲会

F1000360 ちょっとこの頃ブログのペースが悪くなってしまいました。最近、色々仕事が重なって、慌しい感じです。写真はちょこっと撮り貯めてあるんですが。。。

ところで、

先週も行いましたお得意先での試飲会です。今回は灘の酒である”白鹿”さん(辰馬本家酒造)です。意外に本当の会社の名前知らないでしょ??社長の苗字がこの”辰馬”さんなんです。去年、蔵にお伺いしまして、いろいろ見せて頂きました。僕は地酒の蔵を結構見ていますが、そのスケールの大きさに圧倒された事をよく覚えています。本業はもちろんお酒ですが、私立の学校をやっていたり、その昔は貸し金業や、商船など。すんごい儲かっていたはずです。まぁ、灘のお酒の蔵はみんな昔そうだったんですね。商船なんかはお酒を大阪や、東京に持って行くことから始まったようですが。ですから海から近いんです。ウイスキーで言うアイラ島のイメージなんかで『海の香りがします』なんていうのもキャッチコピーとしては良いんじゃないかとも思うんですが。。。。。

そしてここら辺の灘のお酒は”宮水(みやみず)と言って酒造りに一番合った水で造っているのだそうです。この宮水は、六甲山界隈の山々から降りてきた地下水です。そして、海岸線と近い。想像するに塩分がごく僅か入っているんではないでしょうか?誰かから聞いた話では、新潟のお酒に塩が少し入るとこの灘の酒に味が似るなんて逸話もあるそうですからね。

だから、海の近くの蔵って良いイメージになんるはずなんですが。どうでしょう?

● すずろ(普通酒) 日本酒度-2 酸度1.4

”すずろ”の意味は”漫ろ”と書くそうで、心のおもむくままに物事をするさま、これといったあてもないさま、 なんだそうです。新酒を短期間寝かせたお酒で、暦の初夏に飲むイメージなんだそうです。名前の音的にもそう感じますが、非常に軽快でさっぱりしています。焼鳥なんで正直量を飲んだのはこれが一番でした。

黒松白鹿 大吟醸生貯蔵酒 日本酒度+2 酸度1.2

黒松という冠が付くのは白鹿の中で高級品になるそうです。黒松って、大昔、東京でやっていた名門の酒の卸で、その名前を付けて売っていたからだという説があります。要は、その名門が認めた良い品であると言う事。なんとなく、縁起が良いような気もします。で、味は香り吟醸ではなく、味吟醸。香りはゆるりとあって、しっかりした味わいは、食事も合います。プンプン系の大吟醸では辛いはずですが、これは良い。食事を邪魔しないタイプです。

黒松白鹿 特別純米山田錦 日本酒度+1 酸度1.4

同じく黒松が付きます。また、”山田錦”と謳うほどの商品です。この白鹿さんのような灘の蔵元は相当な量の山田錦を毎年購入しています。で、山田錦は日本酒では最高の酒造好適米で一番高いのです。さらに兵庫県の山田錦は一番とされていて、長年の信用がないとその特Aなどは購入できません。ほとんどがこのような大手の蔵元さんのみが購入できる状態(最近ではそうでもなくなってきているようですが)ですから、この原料は間違いないわけです。ただ、僕としては3番目の評価になりました。

はっきり言って、やはり白鹿さんの酒は、本醸造クラスが一番旨いと思います。パック酒なんかを売っちゃうからイメージが安い酒になってしまっているんですが、決して悪い酒は一つもありませんでした。前にも書いていますが、純米以外は混ぜ物という昨今の状況になっていますが、全然違う話なんですねー。以前、講演でインチキフードコーディネーターと称する人が、純米以外は日本酒じゃないなんて言っていましたが、本当にそんなことはありません。冷やでも燗でも万能なのは醸造用アルコールが入ったお酒で、味が伸びますよ。もし、これを見ている人で知らない方がいたら、是非いろいろチャレンジしてみてください。醸造アルコールって響きが悪いけど、とにかく、着色料や保存料としての混ぜ物ではないんですから。これを知っているだけでも、ちょっと酒通かもよ。ごめんなさい、僕のワールドですが。

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