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2010年2月

2010年2月25日 (木)

飛露喜(ひろき)の社長に会えた!

F1000332写真は左が21世紀酒屋塾小島先生、右が合資会社 廣木酒造本店社長さんです。

昨日24日に21世紀酒屋塾があり、その講演で廣木(ひろき)社長が話をされました。年齢は43歳。僕より5年くらい先輩ですね。

元々はシーグラム(キリンビールの洋酒)の社員だったそうです。3年ぐらいして実家に戻り、そして数年後ご尊父が亡くなられ、ご自分で実際に杜氏として酒造りされて10年余ということでした。なんとなく境遇が似てるような。。。。

ご自分は運が良いと言われていました。きっかけはNHKの新日本探訪。取材側は母と子で小さな酒蔵を経営して苦労している姿を、雪景色と共に撮りたいという事だったようですがそれをアピールの場として捉えた事がターニングポイントになったとの事でした。その頃は”泉川”という前からのブランドのみで地元の一部と値段勝負の北海道のみの取引で正直相当苦しかったようです。

この放映後、最初に連絡があったのは地酒で有名な小山商店の社長とのこと。さすがというかやっぱり・・・と納得です。で、始めは新潟に似せた味を作ったが小山さんは納得せず、袋づりして出来立ての味を解ってもらおうとして無濾過生原酒を作成したところ好評を得たそうです。これが丁度2000年頃。確かに時代は酒マニアの中で無濾過生原酒が流行り始めていた事を思い出します。この頃僕も酒屋になったばかりでしたから。しかし、その基がこの”飛露喜”だったとは。その頃僕は知りませんでしたねー。

廣木社長が別に面白い事も言われておりました。それは杜氏について。杜氏さんといえば酒造りに欠かせない職人さんのことを指しますが、酒造りに関して余りに神格化し過ぎていると。だって、農大も出ていない人間が文献を読みながら実際、旨いと言われる酒を造れたのだから、と。おおー。確かに。かなり造りではご苦労されたとは思いますが、客観的に見ても確かに言えると感じました。杜氏さんも季節の出稼ぎに近いところがありますから実際にはそういう部分があったのかもしれません。しかし、以前から書いています”獺祭”にしても、次世代の酒としてある意味昔からのこの杜氏制度を排除していますね。今が有史以来最高の酒質になっていることを考えると、すべて杜氏任せというのは難しいのかもしれません。酒屋も頭を切り替えないといけない時代になりました。

さて、試飲もさせて頂きました。一部お伝えいたします。写真を忘れましたが。。。。

1、飛露喜 特別純米 生詰め 

ちょっと冷えすぎたのか香りは少なめ。ただし、味は濃い。いや、相当濃い。アミノ酸が多いという事なんだろうけど、これに合う食事はさらに濃いものだと感じました。塩を思い浮かべましたが。しばらく温度が上がってくると香りも出てきます。ちょっと印象と違っていました。

2、飛露喜 特別純米 無濾過生

上記生詰めと比べると、意外にも軟らかい気がしました。ただ、飛露喜特有なんでしょうけども味は濃いです。無濾過なんて無い時代に飲んだらかなりの衝撃なんでしょうね。だいたい+3程度と言っておられましたが、こういう数値的なことは関係なく、感応したままで納得すれば良いのではないかというお酒でした。

飛露喜は、今や十四代に次ぐブランドです。こんな商品を自分でも育てられるよう精進致します。ちなみに、生産量が1700石で、とても分けていただける様子ではありませんでした。商品が獲れないのは悪意があるとかじゃなく、そういう理由なんですよ。

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2010年2月24日 (水)

新兵器、参入。

F1000330 じゃーん。これはタイトリストのユーティリティです!!2008年のものだそうですが、先日中古クラブ屋で新古品を買っちゃいました。ユーティリティなんて邪道と思っていましたが、昨年同伴者の方々から使い勝手が良い!と聞いて買わずにはいられなくなってしまいました。

昨年は何年かぶりにゴルフ熱が再燃し、10年ぶりにアイアンを買い換えたりしましたが、引き続き本年も熱が納まる事がない感じです。ほんと、ゴルフは楽しい。

そして選んだのが、ちょっと難しいイメージのあるタイトリストです。シャフトはランバックスのSで、ロフト19度。200ヤードを狙えるクラブが欲しいと思っていたので丁度のはずです。しかし、練習場では3番アイアンとあまり変わらず。。。。。間違えたかと思いましたが、そのまま日曜日のゴルフに臨んだのでありました。衝動買いを後悔しながらね。

F1000329 とうとう使う瞬間が!!写真やや中央左がグリーンです。距離にして205ヤード程度。左は谷になっていて池。谷の上を越えて打つ感じです。

怖さに勝てる勇気が欲しい!!

ドーン。。。。チョロって左の谷へ。。。

打ち直して今度はまぁまぁ。グリーン右へ。

いつも”タラ、レバ”ですが。始めっからこうやって打てれば。。。。

いまのところ、このクラブは2分の1の確立で使えています。低い確率です。

そして最終ホール。

F1000331 ちょっと解り辛いですが、ピンデッドで狙うにはやや池越え。奥のグリーンは狭く見えますが左は池を越えれば広いのですが。。。

精度の問題ですね。このホールはロングで、ドライバーが280ヤード以上飛んだのでツーオン狙いでこの位置。残り220ヤード程度。やっぱり新しい相棒の出番です。ってか若干届かないし、これに合うクラブがそれしか無いのですが。

根性決めたれっ!!って感じで打ちました。

バキャン!! シューーー。ドンッ!!

信じられないけど、高い弾道で、ピン手前右7ヤード程のところへ落ちました。ナイスオン!!自画自賛ですが、大変良いショットが打てました。何年かぶりのツーオンです。

次はイーグルパットですよ。

今日は全体的に叩いていたのでショットの内容さえ良ければなんて考えていたもんだから最高の喜びです。この新相棒、使える奴だとクラブを撫でながらグリーンへ向かいました。

しかし、あがってナンボがゴルフ。このホール、イーグルパットをオーバーしてはずし、1ヤードを引っ掛け4パット。結果ボギー。あり得ますか?僕の精神的な弱さを露呈しています。ハァァァァァ----。うまくならねー。

でも、この”タイトリスト 909H 19度 S ランバックスプロトタイプ9”は使えます。もっと練習しよっと。アイアンに続き、永く使える相棒ができたご報告でした。

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2010年2月18日 (木)

2月14日 獺祭の会にて

F1000321 去る2月14日(日)に赤坂の都市センターホテルにて、獺祭(だっさい)の会がありました。12日(金)にもありまして今回2回目になります。僕も過去5、6回参加していますが、だんだんと人数が増えており旭酒造の数字と同じで、成長し続けています。本当にすごい事です。

1回目が350人。そして2回目の今日が250人です。この数字は一般の獺祭の好きなお客様達だけなんですよ。毎年来るヘビーユーザーの方(なんとなく前回も来ていたな、とわかります。)はもちろん、女性の団体も多く時間最後まで賑っています。

実はいつもはお客として参加していたのですが、今回は予め、お手伝いさせて頂くことをお願いし、お酒を注ぐ係りになりました。ですからこんな遠い、雰囲気しかわからない写真になってしまいました。。。  F1000317

本日は18種類。通常の2割3分、3割9分、50、そして遠心の3種に、それぞれ生。火入れなどなど。正直うちの在庫にないものが多い。。。。反省です。

豆知識として、火入れとは、だいたい瓶詰めしてからラベルを貼る前に湯通しして殺菌した商品になります。火入れと生の違いでは生の方が香りはフレッシュで味もダイナミックと感じることが多いように思います。逆に火入れの方は僕自身好きなんですが、全体的に落ち着いた感じになります。だいたい70度くらいにして酵母菌などを処理するわけです。これも好みになりますし、酒の酒質によって感じ方も違ってくるものです。

いざ、パーティが始まるとやはり上位ランクの二割三分から無くなっていきます。僕は遠心分離の6種を受け持っていたので序盤は忙しくありませんでしたが、上位が無くなると中盤から勢いづいてきました。まぁとにかく日本酒に最初に遠心分離機を導入した蔵元であるということ、通常品に比べてやはりすっきりしている事等を説明しながら注ぎまくりました。

ただ、反省として。

お客様の意見で、『獺祭の置いてある店に行っても欲しいのが無い!』とのこと。要は品揃え。耳が痛い話です。ただ、在庫管理の関係上だと中々厳しいのですが。。。。なんとか少しずつアイテムを増やす努力はしないといけませんね。これだけ味の種類があるわけですから。

まぁ、しかし始終お客さんに圧倒されっぱなし。これだけ日本酒を好きな人が近所にいればなぁなんて甘い考えをもちながら。汗をかきかきがんばりました。

最後に反省会で桜井社長、常務、寺田さんにお世話になりました。いつもいつも本当にありがとうございます。これも言葉だけじゃなく結果残さなきゃね。

さて、

立て続けに僕のお奨めする、2蔵をご紹介致しました。行事がたまたま続いた訳ですが、本当に旨い酒であることは間違いありません。当社のホームページでご購入頂いてる方もこの2蔵のお酒を是非味わって頂きたいと思います。同じ商品で、火入れと生の違いを利き酒するのも面白いですよ!!ではちょっと宣伝。

株式会社 タカハシ栄春

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2010年2月16日 (火)

新潟 鶴齢の旅 その二

Dsc00001 二日目の12日に青木酒造へ伺いました。鶴齢の郷です。実は5年前くらいに行ってから2回目になるのですが。

蔵の前の道は、”牧之(ぼくし)通り”と言って、商店街自体が黒と木の茶色を基調とした昔の建造物の町並みが復元されていて非常に綺麗です。その中心にこの青木酒造があります。”鶴齢(かくれい)”の名前は江戸の文人である鈴木牧之が付けたそうです。Dsc00032

こちらは青木社長のお母様です。ザ蔵元という感じではなく、店舗も非常に綺麗でこのお母様と、社長の奥様のセンスがすばらしいのではないでしょうか?

Dsc00005 ところで、こちらは洗米機です。過去にいろいろな蔵元を回ってきて見ていますが、それぞれ多種多様です。もちろん、時間を計っての手洗い形態もとられていますが、このような機械の中で一番お米に傷が付かない機械だったと思います。上から米が入り、水と混じりあい、流れのゆっくりな渦を描きながら脱水機の方へチューブを伝っていきます。これは前回の時にはなかったものです。

酒米にやさしい機械です。これも拘りなんですね。

Dsc00012

これは麹室の中のお米。綺麗で均一に精米された様子がわかります。少し手にとって食べてみると、正に”外硬内柔”。食用には硬いので適しませんが、これが酒米には最高なわけです。簡単に言うと外が硬いのは麹菌が均一に付けるように。そして中が柔らかいのは中心に向かって麹菌の根が張れるように、ってなわけです。この麹室は酒蔵の繊細な部分。しかしここにも拘りがあって麹の重さも量れるようになっています。差し引きで水分量がわかるわけですね。

Dsc00022 写真は青木社長です。ちょっとポーズをとっているように見えますが、説明中だからです。

いろいろ説明してもらいましたが、かなりの拘りを持たれています。獺祭の社長と共通しているのは、お酒造りに関して良くなる確率がある投資は惜しみません。つまり設備投資。洗米機、麹種付き機、放冷機などオリジナルだそうです。解り易い哲学ではありませんか?しかしそれが面白い。そういう考え方から生まれたお酒が鶴齢で、旨いわけです。

やっぱり人が造る物だから、蔵元さんの考え方とか人柄がすべてはないかとつくづく思います。誰一人酒蔵の人で、まずい物を造ろうとしている人はいないけど量を造る事に特化したり、利益重視になり過ぎたりしておかしくなっていくわけです。この揺ぎ無い、太い信念があるからこそ良いお酒ができ続けるんですね。

とにかく青木酒造のお酒はうまかった。これ本当。ちなみに雑誌、食楽で純米部門の横綱に先日選ばれたそうです。なかなかすごい事なんですよ。

鶴齢(かくれい) 純米吟醸 1,800ml 3,045円 

この純米吟醸は新潟県内産、越淡麗100%です。越淡麗は山田錦と五百万石の掛け合わせなんですが、僕の感覚では両者の米の”いいとこ取り”したお米です。柔らかさと旨みは最高です。是非お試しあれ!!

最後に。青木社長、阿部さん、本当にお世話になりました。結果出さなきゃね。

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2010年2月15日 (月)

新潟 鶴齢の旅 その一

F1000308 先週11日より新潟へ行ってまいりました。青木酒造(鶴齢)さんの蔵見学です。以前から当社でも取扱いさせてもらっておりましたが、正直中途半端にしかやっておらず再度巻き直しでやるためにも、と社長直々にお誘い頂いたのです。蔵見学は翌日だったので到着の夜は新潟市内で会食でした。

写真は、ご存知の方がいるかもしれませんが鍋茶屋(なべじゃや)という料亭です。新潟市内最高のお店であり非常に由緒あるお店なんだそうです。そこでの会食!!嬉しいじゃありませんか!!

F1000309 部屋から見える庭です。雪が降り積もり、最高のロケーションです。携帯のカメラなんで解りづらいですがどうですか?正に雪見酒。贅沢な新潟を味わいます。

F1000311 ちょっとレトロ感たっぷりですが、ガスストーブの前に、手ぬぐいをかぶせたお銚子の図。この絵はうまくないですか?めちゃくちゃ情緒を感じませんか?

赤いストーブの明かりで気持ちまで、お酒同様、緩やかに暖まります。なんか懐かしい。。。。

F1000310 最初の料理はこんな感じ。しかし一番の感動は中心にあるこのお猪口。非常に小さくて薄い陶器製ですが、これで飲むお酒の軟らかくて旨い事!!鶴齢の本醸造は元々優しいお酒ですが、さらにうまい。ほんと、やっぱり酒器によっても変わるんですね。

ガンガン注がれていきましたが何杯飲んだかわかりません。あっという間にベロベロです。

燗酒の鶴齢の本醸造と冷の純米吟醸を注いで注がれて交互に飲んでいました。メタメタですが本当に旨かった。今日の一番の目的は、”お酒って本当楽しい!”って事をお伝えしたいのです。少しは伝わりましたでしょうか?

しかし、そんなことを考えているうちに最後は記憶が飛んでしまいました。

こうして初日の新潟の夜も更けていくのでした。。。

最後に。

F1000312 毎年8月の新潟市民祭りに参加しているのですが、新潟はメリハリが効いているのか夏は夏で非常に暑い。そのイメージしかないこの古町通りも冬はこんな雪景色になるんです。通新の方、わかるかな?

次回に続く。。。。

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2010年2月 8日 (月)

アンケートの結果から

ちょっとしたアンケートをさせてもらっている結果です。

いかがでしょうか?

あくまで、ニフティのサイトのabouto meで見ていただいている方だけですが、今のだいたいのトレンドがわかります。

焼酎、日本酒を混ぜたのはそれも含めてのシェアをとりたかったからです。意外にも焼酎の方が少なく、日本酒の方が多い結果です。これは、私の見解ですが焼酎より日本酒の方が飲食店での出し値が高いからかもしれないと考えられないでしょうか?というのは、1位の森伊蔵は、未だネットで3万後半ですから。お店で飲むと1杯恐らく2000円~3000円くらいでしょう。(90ml入ってないでしょうね)これは別として日本酒の1合(180ml)は恐らくこの森伊蔵に匹敵するくらいではないでしょうか?それを考えるとこの順位が納得できそうです。飲食店さんの値付けをもうちょっと考える余地があるのかもしれません。

それ以外、2位越乃寒梅、3位久保田、4位十四代、5位獺祭。。。。。日本酒が独占です。日本酒ではどちらかというと新興勢力がまだ弱い感じです。正直、越乃寒梅が2位になるとは思いませんでした。でも、今でも幻銘柄なんですね。当社では直接の取引で、定価販売しておりますが!!

この日本酒の中では、一番高いプレミアム価格なのは十四代でしょうか?販売量も2000石無いくらいだから一部のマニアにのみ流れているだけという印象です。やはり、ある程度の量が結果知名度の繋がるのではないでしょうか?

酒屋としてもっと和酒(日本酒、焼酎、梅酒など)を売りたいと日々考えています。家庭で飲まれるお酒と飲食店で飲まれるものはリンクはしていますが違うと考えています。例えば家では発泡酒、外ではビール、みたいな感覚。飲食店では、サーブしてもらう代金などが含まれるため高くなるのは当たり前ですから、それならばおいしい方のビールを外で飲むというスタイルなのではないでしょうか?これも飲食店さんにはヒントでは??

同じような事で最近考える事は、飲食店のハウスワイン。大抵安いものが使われます。それが最近では粗悪なものが多い。。。。本来のハウスの意味は飲食店さんが比較的利益率を落としておいしいワインを提供する存在だと思います。そこにはお得感もあり、それが良ければお店の力量が客にはわかり、他のボトルに移行したりするしくみだと思うのです。要はハウスワインはある意味飲食店の顔ではないでしょうか?それが、安いのだからしょうがない、まずくても、という感じに見えてなりません。卵が先か?鶏が先か?という話もありますが、お店がお客さんを進みたい方向にもって行かなければ、ますます飲食は落ちていくのではないでしょうか?飲食店さんに気軽に行けることは否定しませんが、やはりある程度の非日常的な嬉しさ(来てよかった!)、驚き(おいしい!)、感動(綺麗!とか、ありがたい!)がなければと思います。

最終的に話が逸れまくりましたが、アンケートにお答え頂いた方々ありがとうございました。是非、我が酒屋の参考にさせて頂き、また、我がお得意先にも情報として提供させて頂きます。とにかく、僕は社会的に求められる酒屋になります!!

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2010年2月 6日 (土)

立春朝搾り 引き取りに行ってきた!

F1000303 相変わらず写真のセンスが無いのか、人のうちの表札なんて撮って。。。。という感じですが、これは、第一酒造(栃木)さんの表玄関の表札です。もっとタンクとかそういうものを撮ればいいのですが、気付いたら時間が無く慌てて撮った次第です。ちなみに社長さんのお名前です。

ところで、第一酒造さんは”開華”(かいか)という名前でお酒を出しています。『華が開く』お酒。ホームぺージを見てもわかりますが、なんて綺麗で優しいイメージでしょう。2月のこの寒い中、暖かい春を待つ、そんな気持ちになります。

この立春朝搾りとは、、、、

古い暦では2月3日が節分で、それからが春になります。前回のブログでも書きましたが2月3日から新しい年になるわけで、その日(元旦みたいなもの)に搾ったお酒ということで大変縁起の良いお酒であるということです。日本名門酒会が最初に仕掛けたのですが、我が社もかれこれ10年くらいになるのでしょうか、ほんの僅かな所から始めました。東京の澤乃井さんから始めて今年は、この開華、一人娘(茨城)の3蔵へ取りに行きました。基本的に翌日4日が発売日になるのでその日の朝3:00頃から出発です。予約注文制にしているので、必ず4日中にお得意先へお届けしなくてはなりません。ですから3蔵へは当社の社員で手分けして朝方までに戻るのです。まぁ、ちょっとしたお祭り気分にはなりますが、この時期は結構雪が降ったりして毎年なかなか大変なのですが

F1000304 これはなんだかわかりますか??

手作り感たっぷりな道具ですが、答えは、酒の瓶を挟んで安定させてラベルのシール貼りをする道具です。今回のような商品は”手張り”といって機械でラベルを貼っていくのではなく、手で1本1本作業するわけです。取りに来る方は酒屋も多いのですが、一般の方もいて、珍しいし、自分で貼ったものが飲める喜びもできるわけです。まぁ、正に酒文化を造っているような気がします。

こんな感じで今年の立春朝搾りを引き取りに行きました。しかし、4日は一日中眠かった。こういう日に限ってちょこちょこ忙しく、夜も出かけなければならずしんどい1日でした。

次回はこの3種のお酒のラベルと、味のコメントを書きます。乞うご期待!!

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2010年2月 5日 (金)

節分の豆まき

F1000302

2月3日は、すぐと隣の素盞雄神社の節分祭でした。暦では、今日からが新年になります。一昨年前私は年男だったわけですが、昇殿して豆まきはしませんでした。だから昨年は辛かったのかもしれないと思い、今回は期待して見物しに行きました。でも実は氏子なのに節分祭を間近で見るのは初めてでしたが。

普段はひっそりした町なのに、こんなに子供たちがいたのかというくらい賑わっていました。神社中に人があふれています。毎年の例祭の時のよう。

しかしこんな事言ったら失礼ですが、、、、、昇殿参拝した大人たちが豆やお菓子を蒔いている姿が、なんとなく、ツバメの親が生まれた雛にエサを与える時の姿に似ているように思いました。雛の生存競争の激しさがすさまじい感じ。見ていて面白い、ですが。。。

F1000301

なかなか後ろ側の人は貰えないのでうまく交代すればいいのに、結構前でとりまくる親子がいたりして。。。。そんな事考えると、最近給食費を払わない親がいる話とリンクします。しかも生活に困窮してるわけではないらしいと。こういう時に『後ろの人と入れ替わろう』なんて言うことが親からの教育になるのにね。

せっかく来たのになんとなく、ブルーに。

こんな事で和の心意気が無くなっているように感じてしまいました。ほんとは日本の文化、習慣なんて世界に十分自慢できる事なのに。自信が無いのか敗戦の劣等感があるのかわかりませんが、欧米への憧れはあってもいいけど、まず自国を愛すべきと考えます。現にこんなに安全で発展している国はないのだから。それから個人主義過ぎるのかな。みんな繋がってしか生きれないのに。

おっと、だいぶ話が逸れましたが仕事が終わってから家でも豆まきしました。鬼は外の掛け声を大きめでしていたら、若いあんちゃんに微笑まれました。酒屋だから、古めかしいことが合うと思われたのか、懐かしいと思われたのかわかりませんが、先ほどとは違い、気分が良くなりました。でも、同時に自分もすっかり酒屋のオヤジになったのかもしれないなんて感じたりして。ほんと、今日からが新年です。運気も変わります。今年こそ1歩進める年になるように。

鬼はー外ー、鬼はー外!! 福はー内。福はー内ー!!

先代の言い方を真似してます。

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2010年2月 2日 (火)

お得意先での試飲会

F10002991月29日(金)に我がお得意先である、西麻布の”たつ屋、”さんでお客さんをお呼びしての試飲会を行いました。11名のお客様、ありがとうございました。私も大変勉強になりました。

”たつ屋、”さんのご主人今井さんが地酒会と称し今回で4回目になります。焼鳥ということで、イメージからすると焼酎系ということになりますが、最近では本当に日本酒が良く出るようになったとの事でした。これは大変嬉しい現象です。それならば!と思い、今回に臨みました。

今井さんのご依頼の通り、今回は3種の純米吟醸を試飲します。

八海山 純米吟醸 

 日本酒度+5 酸度1.2 アルコール15.5度 精米歩合50%

言わずと知れた新潟の代表格であるお酒です。八海山と言ってもほとんどが、本醸造もしくは吟醸のラベルを見られていると思いますが、あまり一般には見られていない純米吟醸です。癖がなく、すっきりタイプ。全く食事を邪魔する事無く飲めるお酒です。僕は燗酒では八海山の本醸造が好きですが、これも緩い燗でも食事にぴったり合うと感じています。

兆久 純米吟醸 無濾過生原酒 

 日本酒度-3 酸度1.7 アルコール18度 精米歩合55%

和歌山の酒蔵でリキュールの方が有名になっていますが、中野BC㈱が造っています。BCなんて日本酒の蔵では珍しいのですが、バイオケミカルクリエイション(生化学)という意味らしいです。考えてみればお酒は醗酵に菌類を上手に使っている訳ですから、OKな訳ですが。飲み口は無濾過生原酒なので、それなりの吟醸香とキレがあって中々良い出来です。純米吟醸特有の爽やかさと旨みが両立している感じ。

玉川 雄町 純米吟醸

 日本酒度-5 酸度1.5 アルコール15.5度 精米歩合60%

京都の日本海側の蔵で、実は杜氏さんがイギリス人のハーパー氏。日本人より日本酒をこよなく愛し、知っています。基本的には山廃系の造りがうまく、しっかりした旨みのある酒が得意だと思います。山田錦の父方である雄町を使用していてある意味オーソドックスなタイプになるかもしれません。同じ純米吟醸で、米が違う祝(いわい)がありますが、こちらは今風な吟醸香が感じられます。1つの蔵で方向性の違うお酒が出来るのが面白いですね。

~~~

この順番で飲んで頂きましたが、興味深い結果になりました。1番量が出たのは八海山です。しかも男性好みの様子でした。2番目と3番目は大差無く、兆久、そして玉川の順でした。今回、人数では女性の方が多かったのですが、一部の女性は利き酒師を考えている程詳しい方だったのである意味偏ったのかもしれませんが、さっぱり目を好む方は兆久。玄人好みでは玉川だったようです。すみません、玄人っていうと怒られるかもしれませんが。しかし、女性がこんなに飲んでいる姿を見ると、自分も含めて、負けるな男子!と言いたくなります。しかもまた、コメントも『飲みやすい~』とかじゃなく、『ワインに負けないコメントを言おう』なんて事も言われてまして、本当に圧倒されっ放しでした。いやー時代を作っていくのは女性なんでしょうか??僕は草食系ではありませんが。。。。。

”たつ屋、”さんの地酒会は7000円です。コース料理+お酒は飲み放題の料金です。高いか安いかは、来て見ればわかります。ほんと、仕事でなければ。。。。と思いつつ、その夜も更けてゆくのでありました。。。。皆様、お疲れさまでした。またやりましょう!!

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